年内の上場を諦めたLINE株の運命は?テレクラとしての利用への未来を考えてみました

LINE年内の上場を見送りだと?アベノミクスの恩恵はどうなる?

おいおい!先日発表されたLINE上場の年内見送りのニュースを見ただろうか?私はこのニュースを見たあとゾッとした。何故ならLINE上場は既に市場に織り込まれていたからだ。

 

つまり、LINE関連株が悲惨な事になり、それがトリガーになって新興市場が暴落してしまうのでは?と直感で思ったからだ。

 

今日の株価チャートを見て予感は的中した。見事にLINE関連株は二桁の暴落である。アドウェイズ、メディア工房、エイチーム、ネットイヤー、イマジニア、エムアップなどなど見事に揃って撃沈。祭りの後の何たらという状況である。恐らくこの下げは当分続くのでは無いだろうか?

 

LINEの上場と言うのは上場申請を既に東証に済ましている。通常だと上場を見送る場合は上場申請も取り下げるのが一般的なんだが、何故かLINEは申請を取り下げずに上場時期だけを遅らせると言う意味不明な発表をしているのも意味深だ。何か裏があるのではないかと思ってしまう。

 

確かにLINE上場のニュースを聞いたとき私は不安に思っていた事がある。それはセキュリティーの弱さだ。例の中国マフィアによるLINE一斉ハッキング詐欺事件は記憶に新しいと思うが、重要な連絡手段に使われているLINEが意図も簡単にハックされてしまうと言うのはどう考えてもヤバいのでは?と思っていた。

 

これも上場を遅らせた原因になっているのだろうか?

 

そして最近LINEは4桁の第二パスワードを義務付けした。なりすましによる不正ログインを防ぐ目的だと言う。何故こんにも簡単に実装できるセキュリティー機能を初めから搭載しなかったのだろうか?全てがLINE上場見送りと言う最悪の事態に繋がっている様に見えてしまう。

 

これで当分はLINEがもっと手軽に不特定多数の人々と出会えるコミュニティーに進化する時間が遅れてしまった。テレクラの全盛期を彷彿される様な素晴らしいテレコミの時代の到来が見えない。

 

私はかなり悲壮感でいっぱいだ。本当に楽しみにしていた無料音声通話での出会いが当分味わえないとは。

 

来年のLINE上場はありえるのだろうか?個人的にはソフトバンクがLINEに対する上場をほのめかしていたのが気になっている。もし、これが実現するとすればLINEの上場は更なる期待が高まる。先日のアリババ買収が成功して巨額の時価総額をゲットした孫正義氏に期待するしかないのだろうか?

 

韓国発だがLINEは一応日本国内の会社として会社を用意した。一応は国産アプリとも呼べる。ネイバーがアリババを上場させたソフトバンク的な位置付けと考えて良いだろう。

 

とにかく私はテレクラバブルの再来が見たい。この目でしっかりと見て直ぐに即アポの出会いを楽しむ。これがLINE上場に対する私の熱意なのだ。

 

来年がタイムリミットだと思う。とにかく音声通話アプリやメッセージングアプリ業界の進化は早い。フェイスブック率いるワッツアップアプリがLINEを食って来たらどうするのだろうか?これはLINEの存続に関わる危機になるだろう。

 

そしてアベノミクス相場のピークが来年には訪れるのではないかと私は思っている。それまでにLINEの上場しなくて何時上場するのだろうか?