これからの音声通話アプリとスマートフォンを考えてみます。
スマートフォンの本格的な普及は今年2012年と来年を目処にピークを迎えると筆者は考えています。恐らく来年には従来のガラケーと言われる携帯電話の新規発売は無くなるかもしれません。
そうなると従来パケホーダイに未加入だったユーザーがスマホに強制的に乗り換えることになります。これはモバイル端末でインターネットを利用するユーザーが爆発的に増加する事を意味しています。
実はスマホには携帯電話時代に比べ重大なリスクが存在します。
トラフィックの増加です。
現にドコモのXiやソフトバンク、AUのスマホには転送量制限が設けられているのをご存知ですか?各キャリアにより転送制限の容量は違いますが、大体月間数Gバイトを超えると転送制限が掛かるそうです。
月間数ギガの制限と言うのは実は非常に深刻な事態なのです。例えばYOUTUBEで一本動画を見たとしましょう。容量の小さい動画でも20メガ~50メガの容量があります。これを仮に100本みたら数ギガバイトです。翌日には転送制限が発動し、あなたのスマホでのインターネット観覧は激遅くなり使い物にならなくなるのです。
これらの現象はキャリアの回線だけでなくwifiでも同じです。アメリカでは既にスマートフォンでのネット観覧は従量課金制度が一般的です。
使えば使うほどお金が掛かるスマートフォン。
こんな時代が近い将来訪れるかもしれません(悲)