スマホが電話である事を忘れるな!テレクラを意識するのは当然の話である。

スマホは電話である!テレクラも電話!その点を頭に叩き込んで欲しい。

今回はこのブログでも散々述べているテレクラとスマホの関連性について一度原点回帰して考えてみたいと思う。

 

2015年現在のスマホ普及率は恐らく8割を超えていると思う。キャリアなどが出しているデータだとガラケー携帯電話ユーザーはまだ3割ほど残っているとの発表があるが、これはスマホとガラケーの二台持ちユーザーが重複しているからだと私は考えている。

 

私は毎日電車に乗るのだが、都内の電車の場合は毎日9割の人がスマートフォンを弄っている。残りの1割がガラケー携帯電話だ。しかし、ガラケーを弄っている人を見てみると、大半がスーツを着たサラリーマンである事が多い。これは明らかに仕事でガラケー携帯電話を支給されているから仕方なく使っているように思える。

 

つまり、東京都内のスマホ普及率は9割以上いると個人的には感じている。

 

これだけスマホが普及すると、まるで異次元な最先端の世界が訪れていると一見思ってしまう。しかし!良く考えて欲しい。スマートフォンは基本的には電話なのである。電話機能はスマホの中核機能として今も残り続けている。

 

LINEにしたって電話を少し進化させた付加価値的なアプリだ。従来は通話料金が有料だったのがIP電話機能の搭載で無料化しただけの話。LINEと言う名前が無ければ単なる電話なのである。これが本当の進化だと言えるだろうか?

 

まずは、このスマホ=電話と言う意識をしっかりと持って欲しい。

 

そしてテレクラとスマホの関係性である。このブログでもテレクラとスマホは確実にリンクしていると散々述べてきたが、このスマホが電話だと言う意識を持つとよりリアリティーを感じて来るはずだ。

 

ここで重要になってくるのがLINEアプリである。無料音声通話機能を搭載したLINEは通話料金と言う極めて切実な悩みを全て開放してくれた。その結果、テレクラと同様の事がスマホの世界で行われている。これが電話を使って直接異性と会話して出会いを楽しむ世界だ。

 

そしてLINEは出会い機能を規制している。未成年の性被害を防ぐ為だ。これは致し方ない処置だと個人的には感じている。

 

しかし、LINEがコミュニケーションツールである限り、LINEを使って、いや電話を使って出会いたいと思う人は絶対に増え続ける。ここで重要になってくるのがツーショットダイヤルである。ツーショットダイヤルはLINEが登場して数年間で桁違いのユーザー数を増やした。当然の流れだろう。

 

電話で出会いを求める人が増えれば、コンテンツマッチしたツーショットダイヤルに人が流れてくるのは極めて自然な流れ。恐らく5年前と比べればツーショットダイヤルを気軽に利用する男女は5倍くらいには増えたと感じる。これはツーショットダイヤルを長年利用してきた私からしてみると明らかな事実として感じられる。

 

テレクラ業界に詳しいテレクラコラムニストのKENJI氏が運営する「テレクラ究極まとめ」にこんな事が書いてあった。

 

電話というと使い古されたツールと思われがちですが、ここでは電話の持つ魅力について考えていきます。まずは電話の持つ情報伝達のスピードについてです。

 

コチラは普段メール等でコミュニケーションを取る方からすると驚異的なスピードと言えます。電話ではわずか1分でやりとり出来る内容が、メールだと数日かかることも珍しくありません。


参考:http://www.kdixradio.net/

 

正に、私が感じていた違和感の答えが書かれていた。つまり、電話と言うツールは情報伝達スピードがメールに比べ恐ろしく速いのだ。私が感じていた違和感はガラケー時代に流行っていた出会い系サイトにある。

 

何故、人々は電話と言うツールではなくメール交換で異性との出会いを楽しむと言う遠回りな方法を選んだのか?当然、私も出会い系を使っていたが、やはりテレクラと比べアポが直ぐに決まると言う経験は少なかった。しかし、時代の流れで仕方なく使うしか無かったと言うのが素直な感想だ。

 

恐らく日本人は大きなミスを犯したのだと思う。携帯電話が無かった時代のテレクラの方が本当は出会うまでのスピード自体は驚異的だった。しかし突如登場した携帯電話とアイモードが強制的に日本人の興味をメールに引きずり込んだ。

 

これは、新しい流行に流されやすい日本人の特長とも言える。

 

そして、スマホの登場により再び電話への原点回帰が始まったのだ。